アバンスでは、これまでも地域の清掃活動などを行ってきましたが、2022年から「SDGs」の取組みの一環として、御船町田代の里山で棚田再生活動を開始しました。
第一弾として、2月27日に地元の方の協力を得て、畦などの野焼きを行いました。
近年、里山の田畑は、猪や鹿による獣害が深刻で田畑には獣害防止の電柵が設置してあります。
電柵に野焼きの日が燃え移るのを防ぐため、午前中は電柵沿いの草刈り、落ち葉掃きを行いました。
お昼は、地元の食堂「地どり溶岩焼き 笑福」でおいしい溶岩焼きを食べて栄養を付け、午後からは野焼きに取り掛かりました。
野焼きは、火の広がりかたが想像していたよりも早く、危険な作業でしたが、地元の方から野焼きのこつ「火は上から付ける(下からつけると火の勢いが強くなりすぎる)「火を消すときは、箒や笹などでたたいて消す」ことを教わり、火事や怪我も無く終えることができました。
次回は、5月中旬頃に育苗箱への種まきを行う予定です。
草刈りの様子
昼食の溶岩焼き
野焼きの様子
アバンスでは、これまでも地域の清掃活動などを行ってきましたが、2022年から「SDGs」の取組みの一環として、御船町田代の里山で棚田再生活動を始めました。
前回は第一弾として、2月27日に地元の方の協力を得て、畦などの野焼きを行いました。
今回は第二弾として、GW最終日の5月8日に育苗箱への種まきを行いました。アバンス社員と地元住人が協力して作業している様子をお伝えします。
当日は朝から集合し、種まき班と草刈り班に分かれて作業を開始しました。種まき班はまず、土入れした育苗箱へ播種機を用いて種もみをまいていきます。その後、育苗箱を苗代田へと移し、並べていきました。並べ終わったら田に水を入れ、シートを張り、最後に鳥などから苗を守るためのネットを張って作業終了です。
一方草刈り班は、朝からひたすら畔や棚田斜面の草刈りを行いました。範囲は広かったですが、日ごろ現場で鍛えた社員たちによりみるみる草が刈られていき、昼過ぎにはきれいになりました。
お昼は、地元の方のもてなしで豪華なお弁当とお惣菜をいただきました。朝からの作業でたくさん汗をかいた後に食べるお昼ご飯は格別でした。お忙しい中、腕を振るってくれた地元のお母さんたち、ありがとうございました。大変美味しかったです。
こうして、アバンスと地元住人の協力により、種まきが無事完了しました。今回蒔いた種もみが発芽し、苗が十分に育ったら、次回はついに田植えを行います。田植えは6月中旬頃を予定しています。
種まきの様子 |
苗代田での作業 |
草刈りの様子 |
地元住人との昼食 |
種まき完了後 |
作業を見守るアマガエル |