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2022年11月11日 お知らせ

SDGsの取組み~里山の棚田保全(稲刈り編)~
「SDGs」の取組みの一環として、御船町田代の里山で棚田再生活動を始めましたが、ついに稲刈りを終えました。

今回は、第四弾(最終回)として、10月22日にアバンス社員と地元住人が協力して稲刈り作業している様子をお伝えします。
当日は朝から集合し、稲刈りを手伝う班と、収穫したもみを運搬する班に分かれて作業を開始しました。
稲刈りを手伝う班は、まずはコンバインで刈り取りやすいように、畔沿いの稲を刈り取る作業です。また、収穫したもみを運搬する班は、コンバインで刈り取り・脱穀したもみを軽トラック上の袋に詰め、乾燥機がある小屋まで運ぶ作業です。軽トラックが入らない田んぼでは、人力でもみが入った袋を軽トラックまで運びました。

今回田植えから収穫まで取り組んだ面積は6反(1800坪)です。
コンバイン2台を使って、短時間での稲刈りを目指しますが、中山間地の棚田は一枚一枚が狭く、コンバインでの作業もなかなか簡単ではありません。
また、田んぼは、イノシシが入らないように“電柵”で囲ってありますが、あちこちにイノシシの侵入で倒された稲があり、倒された稲が大部分の田んぼは稲刈りをあきらめました。

作業は、午後の比較的早い時間に終わり、昼食の時間です。地元の方のおもてなしの料理を囲み、ワイワイガヤガヤと田舎料理を堪能しました。
収穫してもみは、数日の乾燥後に地元でも“籾摺り”をしてもらい、地元のブランド品である『吉無田水源米』として袋詰めしてもらいました。借りている田んぼの所有者へのお礼(小作米)を除いて、44袋(30キロ詰)を会社に引き取りました。

この44袋は、社員全員で分けた後、年末のお歳暮として日頃お世話になっている方々にお配りする予定しています。


稲刈りを行う棚田

稲刈りを行う棚田

コンバインで刈り取ったもみの積み込み作業

コンバインで刈り取ったもみの積み込み作業

軽トラが入らない田んぼは人力で

軽トラが入らない田んぼは人力で

軽トラで運んだもみを乾燥機へ

軽トラで運んだもみを乾燥機へ

作業を終え田舎料理をいただく

作業を終え田舎料理をいただく

籾摺りが終わり、44袋を収穫

籾摺りが終わり、44袋を収穫

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