維持管理調査
現代は、スクラップアンドビルドの時代から既存ストックの維持管理の時代へと大きく転換し、橋梁や道路構造物、急傾斜地や地すべり地などの施設点検業務が重要な位置を占めるようになっています。弊社では、橋梁点検、道路土工物点検、特定道路土工物点検に加えて、特に老朽化したモルタル吹付法面の点検や補修設計を多く手掛けています。
橋梁点検点検車を用いた橋梁点検 |
地すべり地の施設点検地すべり地のアンカー工の点検 |
老朽化モルタル吹付法面の調査・設計モルタルの浮きやひび割れを調査 |
ため池施設点検平成28年熊本地震後の農業用ため池一斉点検 |
土壌汚染調査
土壌汚染対策法では、有害物質使用特定施設の廃止時や、3,000m2以上の土地の改変(切土・盛土)を行う際には、土壌汚染調査が義務付けられています。土壌汚染調査では、地歴調査での届出や、土地の汚染のおそれがある際には、土壌のサンプリング、分析が必要です。
弊社は、環境省指定の土壌汚染調査機関であり、土壌汚染管理技術者、技術士(環境部門)が在籍しています。環境行政に精通しており、県や市町村への届出や他法令の規制に有無の確認など、トータルでサポートが可能です。
また、地質調査会社の特徴を生かして、地質調査のタイミングで土壌汚染調査を実施することが可能です。そうすることで、その後の施工工程の管理がしやすくなり、事業が円滑に進みます。
土壌汚染調査土壌採取調査 |
土壌汚染調査土地歴調査 |
学術・文化財調査
熊本には阿蘇世界ジオパークがあり、熊本城をはじめ多くの文化財(古墳・史跡・景勝地など)があります。弊社では、このような自然や人々が長い年月をかけて造り上げた財産を大切に守り続けていく活動をしています。
国指定史跡大村横穴古墳群の保存岩盤崩壊箇所の対策に資するボーリング調査 |
八代城石垣崩壊箇所地質調査業務石垣の石材及び基礎地盤のボーリング調査 |
使用石材の顕微鏡鑑定釜尾古墳、石の室古墳石材同定 |
阿蘇ジオパーク推進協議会との協働阿蘇ジオパークにおける地質素材の収集・整理 |