| 災害対策~調査から設計までの流れ(斜面崩壊の例)~ |
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市道杉の本赤山線(豪雨災害による斜面崩壊災害を例にして) (H19年度:八代市東陽町赤山)
災害時(斜面崩壊)の調査から設計までの流れは、以下の通りです。
①測量・地表踏査・気象調査 ・測量および地表踏査により災害の範囲・規模を把握する。 ・災害発生原因の調査(素因と誘因)する。 ・さらに崩壊の危険性がある場合は、地盤伸縮計等による警戒措置を設置する。
災害査定用写真
災害状況平面図
②調査ボーリング ・調査ボーリングにより、地質断面図を作成し、災害による崩土の層厚や強度などを把握する。 ・災害対策工を考慮して調査を実施する(たとえば鉄筋挿入工やアンカー工の定着地盤)。 ・状況に応じて地すべり観測(孔内傾斜計やパイプひずみ計)を行い、すべり面を特定させる。
ボーリング柱状図とコア写真
地質断面図
③安定解析 ・解析断面図の作成、すべり面、地下水位、現状安全率、計画安全率、安定計算式、せん断強度の設定する。 ・その際に調査ボーリングや地表踏査などから現実的な設定を行う。
安定解析結果
④対策工の設計 ・安定解析結果により算出された必要抑止力を満たすように対策工を設計する。 ・その際に災害発生の素因(地質が脆弱、破砕帯がある、風化層が厚い、旧地すべりの再活動など主に地質条件)と誘因(豪雨、台風、地震などの主に気象条件)を把握しておくことが重要である。
対策工の標準断面図
⑤施工計画と施工中の対応 ・仮設計画(工事用道路など) ・施工時に安全に施工できるような施工計画(逆巻き施工など)を立てる。
詳しくは下記のページをご覧ください。
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